ウイイレアプリには選手固有のプレースタイルがあり、対応ポジションにポジショニングすることで能力を発揮します。
中にはプレースタイルを持っていない選手もいますが、ほとんどの選手はプレースタイルを持っていて、監督の戦術や他の選手のプレースタイルとの相性を上手く組み合わせることで強力なスカッドを作ることができます。
今回はプレースタイルの特徴とポジション一覧から有効な組み合わせをご紹介します。
目次
選手プレースタイル一覧
選手プレースタイルは、ウイイレアプリ2018までは17種類でしたが、2019へのアップデートで21種類に増えました。
- ラインブレイカー
- デコイラン
- ボックスストライカー
- ポストプレイヤー
- チャンスメイカー
- ウイングストライカー
- インサイドレシーバー (2019から搭載)
- クロサー (2019から搭載)
- ナンバー10
- 2列目からの飛び出し
- ボックストゥボックス
- ハードプレス
- プレーメイカー (2019から搭載)
- アンカー
- ビルドアップ
- オーバーラップ
- 攻撃的サイドバック
- インナーラップサイドバック (2019から搭載)
- 守備的サイドバック
- 攻撃的GK
- 守備的GK
FW,MF,DF,GKそれぞれに特徴があり、ウイイレアプリ中級者以上の方が勝率を上げるには、それらを理解してスカッドを組むことが必須だと言っても過言ではありません。
監督の戦術や他の選手のプレースタイルとの相性を上手く組み合わせることで、ワンランク上の試合運びを展開することができます。
プレースタイルの特徴と有効な組み合わせ一覧
プレースタイルの特徴と対応ポジションから有効な組み合わせをご紹介します。
ラインブレイカー
裏へ抜ける動きをします。
対応ポジション:CF,ST
ラインブレイカーは、他のFWと比べて相手DFラインギリギリにポジショニングし、飛び出す動きをすることが多いです。
ラインブレイカーを所持している足の速い選手と攻撃タイプがカウンターでビルドアップがロングパスの監督、ビルドアップを所持しているDFの相性は良く、最終ラインでボールを奪ってから一気にゴール前まで攻めることができます。
また、チャンスメイカーやデコイラン、ポストプレイヤーとの相性も良いです。
デコイラン
おとりとなる動きを行い、味方が攻めやすくなるようにします。
対応ポジション:CF,ST,OMF
デコイランは、飛び出す動きなどで相手CBを引きつけ、ゴール前にスペースを作ります。
所持している選手は少ないですが、使いこなせれば非常に強力で、ラインブレイカーやインサイドレシーバー、2列目からの飛び出しなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
ボックスストライカー
動き回らずに中央でボールが来るのを待ちます。
対応ポジション:CF
ボックスストライカーは、状況に応じて飛び出したりパスを受けやすい位置に動くので、ラインブレイカーとポストプレイヤーの間だと言えます。
また、常に中央で構えているので、ポジショニングがフォーメーション重視の監督、チャンスメイカーやクロサーなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
ポストプレイヤー
前線でくさびのボールを受けられる位置に動いて、攻撃の起点を作ります。
対応ポジション:CF
ポストプレイヤーは、スペースが空けば飛び出すこともありますが、基本的には縦パスや両サイドからのクロスを受けやすい位置に動くことが多いです。
自身でディフェンを崩して点を取ることもできますが、ボールをキープして味方選手にタイミングを合わせたパスを送るのが得意な選手が多いので、攻撃エリアが中央の監督、ラインブレイカーやウイングストライカー、インサイドレシーバー、クロサー、2列目からの飛び出し、ナンバー10などのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
チャンスメイカー
どこにでも顔を出して攻撃の組み立てやラストパスを狙います。
対応ポジション:ST,RWG,LWG
チャンスメイカーには、ドリブル突破や精度の高いラストパスを出せる選手が多く、攻撃中はパスを受けやすい位置に動いてくれます。
ポジショニングが流動的の監督、ラインブレイカーやウイングストライカー、インサイドレシーバー、2列目からの飛び出しなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
ウイングストライカー
タッチライン際でパスを待ち、中へのドリブルを狙います。
対応ポジション:RWG,LWG
ウイングストライカーは、スペースが空けば中に切り込んでくることもありますが、基本的にはタッチライン際でパスを受けられる位置に動くことが多いです。
ドリブル突破や決定力の高い選手が多く、クロスを上げるだけではなく、自身でディフェンを崩してシュートを打ったりラストパスを出せるので、攻撃エリアがサイドの監督、ボックスストライカーや2列目からの飛び出し、ビルドアップなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
インサイドレシーバー
サイドから中に入ってパスをもらう動きをします。
対応ポジション:RWG,LWG,RMF,LMF
インサイドレシーバーは、ウイングストライカーと比べて中に切り込む動きをすることが多いです。
攻撃エリアが中央の監督、ポストプレイヤーやチャンスメイカー、ナンバー10、攻撃的サイドバックなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
クロサー
タッチライン際にポジションを取り、クロスを狙います。
対応ポジション:RWG,LWG,RMF,LMF
クロサーには、精度の高いクロスを出せる選手が多く、タッチライン際でパスを受けられる位置に動いてくれます。
ポジショニングがフォーメーション重視の監督、ボックスストライカーや2列目からの飛び出しなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
ナンバー10
動き回らず、パスで試合を組み立てるタイプの司令塔です。
対応ポジション:OMF,CMF
ナンバー10は、スペースが空いていても飛び出すことが少なく、相手に背を向けてパスを待つことが多いです。
ナンバー10へのパスは基本的にスルーパスは使わず、パスを受けてからは相手の動きや味方選手の動き、フィールド全体を見て、前後左右にパスを送り試合を組み立てます。
パスで試合を組み立てるので、攻撃タイプがポゼッションでビルドアップがショートパス、ポジショニングが流動的の監督と相性が良く、他の選手は動き回ってくれるインサイドレシーバーや2列目からの飛び出し、ボックストゥボックス、攻撃的SBなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
2列目からの飛び出し
攻撃時には常にゴール前に出ることを意識します。
対応ポジション:OMF,CMF,RMF,LMF
2列目からの飛び出しは、前線にボールが渡ると空いたスペースに飛び出す動きをします。
攻撃エリアが中央の監督、ポストプレイヤーやクロサーなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
ボックストゥボックス
フィールドの隅から隅まで動き回り、攻守に貢献します。
対応ポジション:OMF,CMF,RMF,LMF
ボックストゥボックスは、中盤ではパスを受けやすい位置に動き、ペナルティエリア内にも飛び出す動きをするので、スタミナが気になりますが、とてもに攻撃を組み立てやすいです。
ポジショニングが流動的の監督、ナンバー10やプレーメイカーなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
ハードプレス
激しい当たりで攻撃の芽を摘みます。
対応ポジション:CMF,DMF
ハードプレスには、ボール奪取を得意とする選手が多く、空いたスペースを埋めるように動き、前線に飛び出すこともあります。
攻撃タイプがカウンターでプレッシングがアグレッシブの監督、ラインブレイカーやチャンスメイカーなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
プレーメイカー
攻撃時は低めのポジションから攻撃の起点となります。
対応ポジション:CMF,DMF
プレーメイカーは、ディフェンダーとのパスを受けやすい位置に動いてくれます。
ビルドアップがショートパスの監督、オーバーラップや攻撃的サイドバック、インナーラップサイドバックなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
アンカー
中盤の底に位置して守備を安定させます。
対応ポジション:DMF
アンカーは、前線にボールを送ってもラインを上げず、ボールを下げるときにパスを受けやすい位置に動いてくれます。
ビルドアップがショートパスでポジショニングが流動的の監督、ナンバー10やボックストゥボックスなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
ビルドアップ
後ろから攻撃の組み立てに参加し、前線へのロングフィードも狙います。
対応ポジション:DMF,CB,RSB,LSB
ビルドアップは、サイドチェンジなど攻撃エリアを変えるときにパスを受けやすい位置に動いてくれます。
また、ロングフィードを得意とする選手が多いので、攻撃タイプがカウンターでビルドアップがロングパスの監督、ラインブレイカーやウイングストライカーなどのプレースタイルを所持している選手と相性が良いです。
オーバーラップ
前線での攻撃参加を好むディフェンダーです。
対応ポジション:CB
オーバーラップは、攻撃時に中央を駆け上がってパスを受けやすい位置に動き、前線に飛び出すことも多いです。
攻撃エリアが中央でポジショニングが流動的の監督、ハードプレスやアンカー、守備的サイドバック、クロサー、ナンバー10などを所持している選手と相性が良いです。
攻撃的サイドバック
常に高めのポジションを取り、積極的に攻撃に参加します。
対応ポジション:RSB,LSB
攻撃的サイドバックは、攻撃時にサイドを駆け上がってパスを受けやすい位置に動き、前線に飛び出すことも多いです。
タッチラインのギリギリを駆け上がり、一番外側にポジショニングするので、インサイドレシーバーとの相性が良く、数で押し込むことができます。
カウンターに弱いので、ハードプレスやアンカーなどのプレースタイルを所持しているMFと相性が良いです。
また、攻撃エリアがサイドでポジショニングが流動的の監督やナンバー10を所持している選手とも相性が良いです。
インナーラップサイドバック
高めのポジションを取り、相手ゴール近くでは中に入って攻撃に参加します。
対応ポジション:RSB,LSB
インナーラップサイドバックも攻撃的サイドバックと同様に、攻撃時にサイドを駆け上がってパスを受けやすい位置に動きますが、前線に飛び出す際には中へ切り込む動きをします。
特にクロサーを所持している選手との相性が良く、攻撃エリアがサイドの監督、ハードプレスやアンカー、ナンバー10などのプレースタイルを所持している選手とも相性が良いです。
守備的サイドバック
常に低めのポジションを取り、守備を重視して行動します。
対応ポジション:RSB,LSB
守備的サイドバックは、サイドに大きなスペースを空けるとラインを上げてくることもありますが、基本的にはラインを上げずに低めにポジショニングします。
ポジショニングがフォーメーション重視の監督と相性が良いです。
攻撃的GK
積極的に飛び出して、ディフェンスラインの裏をカバーします。
対応ポジション:GK
攻撃的GKは、ディフェンスラインの裏を抜かれたら積極的に飛び出してカバーしてくれるので、ディフェンダーはパスコースを塞ぐ動きをするのが基本となります。
プレッシングがアグレッシブの監督と相性が良いです。
守備的GK
自陣ゴールマウス近くにポジショニングします。
対応ポジション:GK
守備的GKは、ディフェンスラインの裏を抜かれても飛び出さないので、ディフェンダーはプレッシャーを与えてシュートコースを限定させるのが基本となります。
プレッシングがセーフティの監督と相性が良いです。
まとめ
ウイイレアプリには21種類ものプレースタイルがあり、対応ポジションに選手をポジショニングすることで、能力を発揮します。
この能力とは、自分が操作していない味方選手の動きのことで、どの選手がどんなプレースタイルを持っているのか把握しておくと、その選手の動きに合わせて攻撃を組み立てたりすることができます。
ある程度選手が揃ってきたウイイレアプリ中級者以上の方は、選手のプレースタイルを意識してスカッドを組むことで、さらに勝率を上げることができるでしょう。
ウイイレアプリでは、自分の好きな選手を集めて夢のようなチームを作ることができますが、楽しみ方はそれだけではありません。
監督やプレースタイルなどを組み合わせて戦略を練り、好きな攻撃パターンでゴールを決めたり、好きなチームや選手のプレーを自分の手で実現させることで、より一層ウイイレアプリを楽しむことができます。